日本医療研究開発機構(AMED)が実施する「生命科学・創薬研究支援基盤事業(BINDS)」では、創薬・ライフサイエンス研究を、強力に推進しております。本講習会では、BINDS事業で得られた研究成果を、実習を交えてわかりやすく解説します。今回は、本BINDS事業の構造解析ユニットの愛媛大学プロテオサイエンスセンターの澤崎達也教授のグループから、富山大学学術研究部工学系の小澤龍彦准教授と同教授の共同研究者である京都大学高等研究院iCeMS の池田幸樹特定拠点助教により、in silicoを用いた抗体医薬品の改良設計の効率化についてご紹介いただきます。
また、インシリコ解析ユニットの筑波大学医学医療系 広川貴次教授からは、タンパク質立体構造に基づく創薬をテーマにドッキング計算に必要な解析ツールの概説とツール活用のコツなどについてご講演いただきます。
本講習会は、オンラインで実施します。一部の演題では、受講者の皆様に、講演に合わせてお手元のPCで実習をしていただく予定です。本講習会が、研究成果をより深く理解する一助となるよう準備しておりますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【会期】
2024年11月15日(金)16:00~19:00
【ご講演者】
●講演①「新型コロナ変異ウイルスに対する中和抗体の設計」
富山大学 小澤 龍彦 先生
京都大学 池田 幸樹 先生
●講演②「インシリコ創薬支援研究の基礎と実践」
筑波大学 広川 貴次 先生
【イベント詳細・参加申込】
https://binds.jp/files/Information/pdf/decd2f9b5fa2ea8a60b498ea13370ba2.pdf
【会場】
オンライン
【お問い合わせ先】
生命科学・創薬研究支援基盤事業
創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(BINDS)
BINDS司令塔・調整機能活動サポート班
Email:assist”at”binds.jp(“at”部分は@に置き換えてください)